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株の暴落を利益に変えるには【株基礎04】

こんにちは、ユウタです。

この記事は、暴騰や暴落が怖いと思って不安を抱えている初心者の方、または既に暴落で多額の含み損を抱えてしまった方に向けたものです。

かつての私も原油先物で暴落を経験し、含み損を抱えてしまった人間です。

大切なお金が『溶けていく』不安を初めて抱えたときは何事にも替えがたい苦痛でした。

しかし、それを受け入れ暴落と向き合ったからこそ後に2015年に起きた原油先物暴落に耐えきり、利益金額は減りましたが不利な状況をひっくり返してでも年利30%の利益を残すことができました。

その経験と、実際の暴騰暴落時の値動きを参考に、正しい対処法を身に付けるきっかけにしていただければ幸いです。

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■下げ相場で手出しできない現物取引

 

現物取引は上げ方向しか利益が取れないため、下げた場合の答えが原則ロスカットになります。

しかし、損を最初から受け入れることのできる人は多くなく、『いつか戻るに違いない』と現実逃避した考えを持ってしまいます。

ロスカットせずに含み損に耐えきろうとするため、最終的に受け入れがたい程の被害へと拡大させてしまう人が9割です。

そして、そこでやってしまうのが高値圏からのナンピン買い下がり

現物取引の感覚だとどうしても平均取得単価を下げたいという思いで値段が下がったらすぐに買ってしまうため、本来抱える含み損を加速度的に増やしてしまうのです。

 

 

含み損は無限に許容できるわけではありません。

つまり、事前に”損をいくらで止めるのか”ルールに組み込む必要があるということです。

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■含み損を抱えてしまった場合の対処方法

 

実際に私が対処した方法をここに書き記します。

【現物株における暴落の対処方法】
①高値の買いの3分の1程度をロスカットして資金を回収する。
②1年間で見た価格の低い位置まで価格が落ち、そこから上げ向きに転換するのを待つ。
③暴落後の底値のもみ合いに合わせて”①”で回収した資金で新規建玉を持ち、小動き決済を繰り返す。

 

 

現物の暴落はこれで乗り切りました。ちりも積もれば山となるです。

つまり、利益を取るのに資金はすべて使わないから残りの選択肢が生まれるということです。

買い方であるということは、下げ圧力が強い場合は見送り、大きな向きが横ばいになってからか上向きに転換しない限り、理由のないポジションを持ってはいけないということです。細かく表現すると、現物株の取り引きの原則を理解したうえで戦略的に“なにもしない”をするということです。

最悪なのが、『上場来最安値まで下がったんだから、そろそろ上がるだろう。』と自分の思惑だけでポジションを持ってしまう【思い込みの取引】です。

実際に2014年の下げの時はこの方法で対応できました。
下の図では昨今の2018年の国際帝石の値動きを例に同様の戦略をとってみた場合のものです。

含み損をいくらか緩和しつつ小動きでも資金を回収できるのが見えてくるかと思います。

最終的に中心へ戻ってくるまでの期間何もせずに不安を抱えるだけであれば、ある程度取引をして資金が戻っていく実感を持ちつつ次の取引につなげていくことが最善策といえます。

 

 

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■安定銘柄でも暴騰・暴落への対処方法は必須

 

景気変動の影響を受けやすい銘柄をシクリカル銘柄、反対に、景気変動の影響を受けにくい銘柄をディフェンシブ銘柄といいます。

【シクリカル銘柄に該当する業種】
~主に景気で需給が変化しやすい原油が事業と関連しているもの~
・原油
・鉄鋼
・化学
・紙パルプ
・自動車
・精密機器

【ディフェンシブ銘柄に該当する業種】
=インフラなど生命維持にかかわるもの=
・電力
・ガス
・鉄道
・食料品
・通信
・衣料品

ディフェンシブ銘柄と言われていても9.11の同時多発テロや3.11のような震災はテクニカル分析でどうにかなるものではありません。

天災などは統計学でどうにかなるものではなく、分析をして予想を100%当て続けることは不可能です。

また、1つの会社の不祥事のように小規模ではなく、リーマンブラザーズ破綻のような世界経済の根底を覆す事件が起きた場合も同様に株価への影響が強く出ます。

高値圏から相場の不安材料が連発すると大きな流れが下を向くため、そもそもこのような地合いの悪い強烈な下げ相場では買い方で利益を上げることが難しくなります。

 

 

 

 

 

 

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■空売りを有効活用し下げを利益に転じる

 

現物株のように株価が上がった場合にしか答えがないのは圧倒的に不利で、値動きの波の半分を捨てているのと一緒です。

そのため、下げ相場でも利益を出せる信用取引での空売りは必須でありうまく使いこなすことで、現物取引では見送らなくては行けないような局面でも利益追求の取引が可能となります。

【信用取引とは~】
保証金30万円につき100万円分の買い付け余力が得られるため、元本以上の金額の株を購入することが可能で、空売りが使えるのが最大の特徴といえます。空売りは利益の出る向きが現物買いとは逆で、『信用買いは上がったら利益』『信用売りは下がったら利益

信用取引が危険と言われるには理由があって、持ている資金以上の取引が可能になるレバレッジの存在が必要以上に恐怖感を演出しているのです。

レバレッジ(てこの原理)がかかるということは現物株よりも値動きの影響を受けやすくなるということです。

大きく利益が出る反面大きく含み損も増えやすくなるため、一攫千金を狙うような取引は避けるべきです。

実際、資金を一か所に集中させた挙句の果てに含み損が大きくなり、さらにロスカットできず、気が付いたころには資金の大半を失って追証を求められた。という話をよく耳にします。

しかしこれは資金管理ができていないから起こる事故でしかなく、しっかりポジション管理ができていれば避けられるものです。

動画投稿サイトなどでもよくある【フェラーリを購入した直後に調子に乗ってスピードを出して大破させる】のと同じような話ですね。

万が一事故になってもいいように潤沢な資金があったり、保険に加入したり、事故多発地点を事前に調べたり、準備がなければ高級車に乗り続けることができないのと一緒です。

持っている資金に対して1回にエントリーする資金量が大きすぎると、外れた時の次の対応のための資金に余裕がなくなるため、資金を分けて役割を持たせることが最も大切なことだといえます。

なぜ資金管理の大切さが世の中に出回らないかというと、負けている人は損した自慢をするけれども、勝ち組トレーダーは雑音に惑わされないようにするため外界との接触を遮断する傾向にあるということです。

よって、信用取引に関してはネガティブな材料しか出てこなくなります。

師匠が気まぐれでスクールをやってくれていなければ、今頃私も資金管理の大切さに気が付くことなくロスカット祭りになっていたことでしょう。

かつての私も雑誌に書いていた『買いは家まで、売りは命まで』というマイナス格言をだれが発信しているのかを確認せず盲目的に信じていました。

同じ状況の方は、ここ記事を機会に寝てないでさっさと起きてください。

前置きがながくなりましたが、この空売りを有効活用すると、年間最大変動幅(ボラティリティ)を見つつ高い価格帯を売りで攻め、低い価格帯を買いで攻めるといったことができるようになります。

つまり、含み損を抱える割合を小さくしながら、ロスカットを連発せずに効率よく波の上げ下げを取っていくことができます。

下値余地が大きくなり、上げすぎからの暴落リスクが高まった局面では買いポジションの上で積極的な空売りをすることでリスクヘッジをすることができます。

 

 

※別の記事では実際に信用取引を用いた分割売買の手法についても取り上げたいと思います※

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■本日のおまとめ3カ条

 
・無計画なナンピン買い下がりは状況を悪化させるだけ

・どんなに安全と言われている銘柄でも暴落への対処方法は忘れない

・株価の波を効率よく利益に変えるには空売りをうまく使う
 

今の生活に少しでもモヤモヤしたものがあるのであれば、リミットある大切な時間を無駄にしないためにも、今スタートすることをオススメします!

少しでも投資って楽しそうと思って頂けたら非常に嬉しく思います(^o^)

記事やコンテンツ内容を通して、投資やトレードに関するご質問・ご相談などがありましたらお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡頂ければと思います。

※メルマガ案内と問い合わせフォームは準備中です~※

それでは改めて、長い文章を最後までお読み頂きありがとうございました。

ぜひ、引き続き私のブログコンテンツをお楽しみください。
 

12 COMMENTS

KIKUKO

今回の『株基礎04』は凄〜〜く重要な情報ですね。
未だ、暴落は未体験ですが、、
対応策を承知しておくことは、必須でしょうね!

もし、知らなかったら絶対にパニックになって、
オロオロしていたと思います
これからも、ご指導よろしくお願いします

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sai.crown

KIKUKO 様

コメントありがとうございます。

かつて知らなくてパニックで吐き気を催し、トイレに駆け込んだ経験もありますが、
今となってはそれが糧になっていると思います。
対策をケーススタディであらかじめ経験しておくと、同じことを繰り返すだけなので気持ち的にも楽かと思います。

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デッパ

実践っぽくてわかりやすいです
建玉のやり方の例を見せてくれるサイトは少ないのでありがたいです。

返信する
sai.crown

デッパ 様

コメントありがとうございます。
建玉のやり方が一番重要としているところが多くて、たいていは有料にするほどのものでないものを売っている業者さんもいます。
私のサイトでは建玉のノウハウは無料で差し上げ、トレードに対する敷居をガッツリ引き下げていきたいと思います。

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柳川明輝

常に最悪を想定しながらリスクマネジメントし、尚且つ勝てるこの手法は凄いです!
また、いつも例えが分かりやすく、印象に残ります!
これからも投稿楽しみにしています!

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sai.crown

柳川 様

コメントありがとうございます。
初心者でも勝てます!と言ってる手法はあれど、初心者が勝つプロセスを最初からお見せしているサイトはなかなかないので、
育成日記という形で多くの人に見ていただければ、株に対する偏見を無くすことはできるかなと感じています。

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田村健太

論理的で初心者の僕にもわかりやすかったです。
買いと売りのポジションを同時に持つことの大事さがわかりました。
完全に理解できていないので、何度か読み返したいと思います。

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sai.crown

田村 様

コメントありがとうございます。
さっそく見てくださってありがとうございます。
すこし濃い内容で書いているかと思いますのでわからないことがあればまた、コメントで質問してください。

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ミルク

現物のみで取引していたので、
さらに無計画なナンピンが得意でした。
塩漬け株をたくさん持ってます(^_^;)とても参考になりました。
ありがとうございます!

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sai.crown

ミルク 様

コメントありがとうございます。
塩漬けも配当狙いなら悪くはないのですが、それは資金規模が大きくなってから意味が出るのであって、
小額からではやはりスイングトレードでレバレッジを聞かせるのが良いかと思います。

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MICK

今回の内容は、とてつもなく重要ですね。
すっごく学習になりました。
暴落時は、バーチャルトレードでもメンタルが持ちません。
早く暴騰暴落時でも対応できるテクを身に付け、
安心してリアルトレードができるようになりたいです。

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sai.crown

MICK 様

コメントありがとうございます。

昨今の米国政府機関の閉鎖に伴うダウの下げ、年末は利益確定で下げる程度でしたが、
このように年によっては大きく下げることもあります。

バーチャルトレードに入る前に、トレーニングで決済パターンを知っておくと
その後の動きへの対処方法もあったうえで行動できるため、
メンタルへの負荷もかからずに取引できるようになるかと思います。

後日トレーニングに関する記事も掲載するため、そちらを拝見していただければと思います。

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