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複利運用で資産1億円を達成する方法と大切な考え

複利運用で資産1億円を作る方法と考え方

 

こんにちは!ユウタです。

この記事では資産運用を勉強し始めるとよく耳にする、”複利”という言葉を少し掘り下げて、皆さんと知識共有をしていきたいと思います。

今回このテーマを選んだ理由としては、いくつか理由があります。

・証券会社開催のセミナーに参加した際、利用者の方々の人気テーマであったこと
・Google検索の投資関連キーワードによく複利が登場すること
・生徒さんからも利益が出始めて先のプランを考えたいという意見が多数出たこと

とくに、基礎技能を速やかに習得していてガツガツと利益を重ねていきたい方には、
切っても切り離せない技能がこの【複利】であるため非常に大切です。

今回は複利運用を考えるうえで実際に使えるテクニックであったり、
運用プランを決めるうえで自分が使っている複利計算表などを使ったりして、【複利】について少しずつ学んでいきたいと思います。


■単利と複利の違い

 

資産運用の方法として単利運用・複利運用の2つがあります。

単利・・・投資額(元本)が一定のまま
複利・・・投資額(元本)が増えた利益を上乗せして再投資

例えば、100万円を年利20%で運用するとした時、

単利運用のケースでは、元本が変わらないため、毎年一定の利益金額となります。

1年目の利益:20万円
2年目の利益:20万円
3年目の利益:20万円

対して複利運用のケースでは利益額が毎年増え、累計では12.8万円の差と、最初の運用開始時時の元本に対して3年間で10%もの差になってきます。

1年目の利益:元本100万円に対して20%の 20万円
2年目の利益:元本120万円に対して20%の 24万円
3年目の利益:元本144万円に対して20%の 28.8万円


■運用目標から逆算する【72の法則】

 

ここでは投資資金が2倍になる時の複利計算が楽になる「72の法則」をご紹介します。

これを覚えておくと、暗算で計算ができるようになるので、覚えておきましょう。

例えば、年利5%で運用することを目標とした時に、投資金が2倍になる年数は

72÷5%(年利)=14.4年

という計算で求めることができます。

また、投資金を8年で2倍にするために必要な年利を求める時は

72÷8年=9%(年利)

という計算式になります。

これが月利での計算になると、出てくる期間が月換算になります。

72÷5%(月利)=14.4か月

72の法則は、表計算ソフトを使わずに計算できるので、お金をためるときやローンを組むときに自分で簡単に利用することができます。

漠然とお金を貯めなきゃと思っていた方でも、利子や利益を再投資することで大きな違いが出てくることがわかれば、貯蓄や投資をする心構えが変わってくると思います。


■複利運用の破壊的効果~運用期間が長いほど効果が出る

 

ここで複利運用の凄まじさを理解していただきたいと思います。が、その前に。計算していただく手間さえもったいないと思ったので、ユウタが生徒さんと運用計画を立てるときに使っている、図をご紹介します。

MEMO
【ユウタの複利運用図】

上に示した図は、縦軸が運用年数、横軸は年利となります。
運用開始元金から50倍を達成する年数を黄色で塗りつぶし、100倍となる年数を赤で塗りつぶしています。

例えば100万円を年利10%で複利運用した場合、30年たっても50倍を達成することはできません。
しかし、利率が20%以上であれば、

年利20%:22年で50倍、26年で100倍

年利30%:15年で50倍、18年で100倍

年利40%:12年で50倍、14年で100倍

年利50%:10年で50倍、12年で100倍

年利60%:9年で50倍、10年で100倍

と、元金を追加せずに元本100万から1億を達成することは可能です。

利率60%以上となると、早く大きく利益がでて、急速に資金が増える反面、自身の金銭感覚やメンタルの崩壊の原因にもなりますので、利率だけにこだわったハイリスクな取引に傾倒することはいいこととは言えません。

【元金100万】×【年利50%】×【10年】= 確実に積み重ね5000万

という意識で臨んでいます。

つまり、【資金量】×【利率】×【期間】の3つのバランスが大切だといえます。


■運用する方のステータスに合わせたプランニング

 

トレードというものは、その方の属性で運用スタンスが決まってくると考えています。

・年齢
・初期元本
・追加増資
・運用利率【投資技能】
・運用期間

20歳であれば給料もまだ少なく貯金もまだ少ないですし、
結婚して子供も生まれる30歳では共働きから夫の収入に頼る形になったり、
55歳で老後資金が不安だから今あるうちに備えておきたい

などなど、生活のお金の流れや強さが異なるからこそ、
その人一人一人にあわせた微調整が必須となります。

【1人目】病気で失職の危機に陥った27歳男性(かつてのユウタ)

・年齢:27歳
・初期元本:100万
・追加増資:不可
・運用利率【投資技能】:良い
・運用期間:最長60年

MEMO
初期元本は小さいですが、運用年数もそれなりにあるため、25歳から35歳までの最初の10年を年利50%で運用して、
資金が5000万を超えたら運用利率を下げてリスクを下げ、余剰分を長期投資に積立していく形が理想。

【2人目】仕事で成功した35歳女性・忙しさを将来的に減らしたい(美女Mさん)

・年齢:35歳
・初期元本:500万
・追加増資:可
・運用利率【投資技能】:忙しいため改善の余地あり
・運用期間:55年

MEMO
仕事である一定の成功を収めて年収を1000万円超えてきたMさん、しかし、スキルで報酬を得ているため仕事が忙しいのが難点。
ですので元本は大きめの500万と行きますが、年率は30%でいいくらいの感覚で取り組み、経験を積んでから運用利率を40%へと引き上げて、技能レベルに合わせて徐々にリスクを取ります。
12年で20倍でも1億達成できますし、追加増資可能であることから実際は10年で1億達成します。

【3人目】役職定年が近づいた50歳男性(真面目公務員Rさん)

・年齢:50歳
・初期元本:1500万
・追加増資:可
・運用利率【投資技能】:しっかり毎日勉強
・運用期間:30年

MEMO
仕事でも役職を任され、子育ても落ち着き、自分の時間が作れるRさん。
このように資金が潤沢な場合でも初期元金は半分以下の700万からスタートして、四半期ごとに目標を達成したら100万ずつ追加増資していきます。
最も成果を出しやすい条件で、年利30%、10年で10倍でも十分です。
元金が5000万まで行ったら積み立ても視野に入れましょう。

【4人目】医大志望のお孫さんの手伝いがしたい60歳女性(Tさん)

・年齢:60歳
・初期元本:1000万
・追加増資:不可
・運用利率【投資技能】:真面目にコツコツ
・運用期間:25年

MEMO
次の世代へ託すための運用+継承の準備をする段階です。
この場合持っている総資金の半分までしか元本に入れず、10年で50%とというラインを確実に繰り返していく形がよいかと思います。
500万で運用して、出た利益の半分を複利、半分を使うという形が理想的かと思います。

■高利率や複利運用は「諸刃の剣」にもなりえる

 

複利運用とは、金融の仕組みで掛け算をしていくときは簡単なのですが、値動きといった不確定要素を対象としたトレードでは、初心者が毎年同じ高利率を出し続けることなど、練習もなしにできるはずがないため、非常に上級者向けのテクニックだと言えます。

実質、複利を使うためには、月ベースでの負けが出ないようにしないとダメで、単利で安定して勝てる技能のない人にとってはご縁のない技能になります。

それこそ「毎年、着実に利益を出せます」という人にこそ、この複利運用は使えるものであって、利益を出せない時期に「調子悪いと損出します」みたいな人が複利運用をやってはいけないのです。

複利運用は利益が出るスピードも早くなるんですけど、損が出るスピードも早くなります。諸刃の剣ですね。

なので、少ない資金で着実に利益を出せるというのは、大大大前提。それを増やしても、さらに安定した成績を出せる。もっと腕を磨いて、もっとうまく利益を出せるようにならないと、複利運用はできないです。

実力がない人は、例え、短期的に大きなお金を稼いだとしても、そのうちすぐ失います。

ある程度(2年~3年)実戦経験をし、正しい方法で成果が出せてから取り入れるべきテクニックです。

投資家って面白いもので、実力に伴ったお金しか残らないです。2019年、現段階のユウタは数億円動かして数千万単位で利益取っているのが凄く居心地が良く、他の億トレーダーさんってどのくらいのストレス下でトレードやってるんだろうと思うと、師匠が教えてくれた【人と自分を比べない】という言葉を度々思い出します。

大きな水(利益)をためるにはまず器(トレード技能)を大きくしていきましょう!


■短期トレードで複利効果を出すには安定感が必須

 

まず、大事なポイント「技術の伴わない複利運用は難しい」です。技術的な、かなり高度なテクニックですので、複利運用以前にちゃんと利益を出せるようになっておくこと。
これが複利運用する大大大前提です。これができない人は複利運用をやっではダメだと、個人的には考えています。

今日は簡単な複利運用と、少し難しい高度な複利運用、2つの種類についてご紹介しました。
それぞれどうやるのかといいますと、

【かんたんな複利運用】

米国株式の長期投資、米国指数への積み立て、個別株や株式EPFの長期投資などが該当します。

これらは経済そのものが再投資を行っているため企業成長自体が複利であるからと言えます。
つまり持って余った資金分買い増ししていく、為替で言うドルコスト平均法と一緒ですね。
そういうものを単純に買って放置しておけば、税金を支払う必要もなく、勝手に複利運用になっていくんだと。
これは世界一の投資家であるウォーレン・バフェットさんが推奨している方法(バリュー投資法)です。
「経済というのは、勝手に複利で膨らんでいくんだから、長期投資するのが一番お得なんだ。税金も払わないで済むし」という話もされているぐらいで、基本的には、そういう運用をしておけば良いのではないかなと思います。

【高度な複利運用】

短期保有をする場合は、複利運用が難しくなってくるのですが、この場合は銘柄分散数、や建玉(ポジション)分割数にまで気を配っていくことが大事です。
ユウタの手法では銘柄を絞る代わりに、一か所に資金を集中させないようにポジションを分割して管理します。
この場合、一攫千金を狙うのではなくて、3日に一回程度の動きを確実に積み重ねていくことを実践します。
この時、たまに大きな値動きが出てきてたまたま利幅が乗ったときにあえて有利な利益の乗った建玉を残して、通常よりも一段階リスクを取った取引をします。(値幅が近い、売り買いのポジション比率の差が広がる)

リスクの取り方といってもいくつかありますが、まずは自己資金を小額から入れてみて、取引を繰り返し、記録を必ずつけて振り返る
この習慣が、冷静な取引と見送りの上手さからチャンスが勝手にやってきます。

資金が1000万円までは通常の東証1部で売買高10億以上であればいいですが、2000万円を超えて来ると一度に発注しても約定ができないケースが増えるため、分割数を増やして、取引の自由度と回転数を上げています。

資金が増えてくると出てくる問題もあるため、それこそ億り人とか、本当に資金量が多い方は複利をマスターして増やさないと、その金額までいくのは、ほぼ無理だと思っています。士業をしていて高収入だったり、ビジネスオーナさんで最初から資金があってすぐに億に入ってしまった人とかは単利で短期間で行きますが、一般的なかつてのユウタのような平均年収400万円で会社勤めをしているサラリーマンの方や、副業ができないから資産運用しか選択肢のない公務員の方が目標達成するには複利運用という技術は必要不可欠といえます。

※10万からスタートして1000万円台まで2桁引っ張った経験があるので断言します。※


僕は現在、1日15秒~3分程度の時間で取引を行い、1か月に1時間程度で300万円程度の利益を相場から引き出しています。

一般的な有名トレーダーさんのように四六時中相場を見るわけでもなく【不労所得】に限りなく近い形を実現しています。

幼少期は、普通の一般家庭で育ち、学費の工面も苦労したりと苦しい境遇も経験しました。
親が大金持ちだったわけでもなく、特別な才能があったわけでもありません。

資産も才能も最初からなかった状態からのスタートでも成功できたのです。

お金との付き合い方の部分から学び始め、投資に不可欠な資金管理を実体験と併せて身に付け、
ノウハウで終わらせずに使っているスキルにできたからこそ当たり前のように結果が出ています。

【投資って難しいのでは?】と思う人が多いとは思いますが、
2か月間集中して学習して、

・含み損を消す技能を身に着け
・年利50%を継続して出せる実力を身に着け
・トレード作業は1日3分以下

という、一般の方々から見たらスゴイ!と言われる状態になりました。
我々【Walk in the Market】メンバーからするとすでに当たり前なのですが…。

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