こんにちは。ユウタです。
この記事では、仕事をしているけど現在の収入だけだと不安だと感じているあなたへ株を副業にする際の注意点を詳しく解説していきたいと思います。
昨今の日本では、社会的背景として叫ばれ続けているのが少子高齢化。
生産性を持った人口が日本はおよそ4400万人と人口の3分の1しかおらず、生産性人口が高いフィリピンなどに比べ著しく低下しているのが現状です。
その割には子供に対しての保証が充実することもなく、さらに今後は、消費税増税と年金受給額引き下げが検討されており、負担は大きくなるのに収入は増えないという状況が遠くない未来に待ち構えています。
大前提として、国は秩序を保つことが使命なので、一人一人の人生を面倒見てくれることはないのです。
一児の父としてはこの社会で生きていかなくてはいけない不安を子供たちには抱えてほしくないと考えています。
必要最低限の生活ができないといった死活問題に発展する前に、給与所得があって元気があるうちに準備が必要です。
■会社員の副業として株は問題ないのか
株取引を含む“資産運用”は副業には当たらないとされており、信託投資や定期預金が原則禁止でないことからも、会社員・公務員が株取引をすることは全く問題ありません。
現段階では、政府の働き方改革で副業が推奨されるようになり、副業規定を更新して正式に認める大企業も増えてきています。
しかし、依然として雇用契約や就業規則で副業を禁止している会社は多く、公務員の方も株取引と小規模の農業を除いては副業が法律上禁止されています。
この副業が禁止される最大の理由としては、【本業に支障が出ないようにするため】であり、身体的な拘束のあるアルバイトは真っ先に副業規定の処罰対象になってしいます。
また、勤務先が銀行・証券会社・監査法人など金融関連の職種である場合は、副業ではなくインサイダー取引だと見なされるため、取引に関して事前の届け出が必要となるケースや、売買そのものの制限を受けるため注意してください。
『副業として株が認められるのであれば、さっさと稼いで脱サラだ!』
が、皆さんの本心ではあると思いますが、限度というものがあります。
かくいう私も、かつては本業の講師業よりトレードの稼ぎが多すぎて取引やめろと無言のプレッシャーがありました…。
社会人のマナーとして、勤務時間中にPCやスマホで取引をしてしまうと職場環境に悪影響が出ますのでデイトレなどは控えたほうが無難です。
■会社員におすすめなスイングトレード
トレードと言われるとネット環境がととのったことでデイトレが有名になりましたが、毎日PC画面に張り付いて取引することは無理なので、数日から数週間保有を予定したスイングトレードを目指しましょう。
その大きな特徴としては相場の値動きの向き(トレンド)に沿って売買をし、流れが続いているうちは保有を続けるところにあります。
長い場合だと4か月くらい利益を伸ばすケースも出ますが、年間相場で見ると、一方向に動き続けるトレンド相場よりも一定の価格帯で上げ下げを繰り返すボックス相場のほうが多いといえます。
したがって、チャンスがあったらトレンドを狙いつつ、小動きを積極的に取っていく『週トレ』っていうイメージを持っていただければ、わかりやすいかと思います。
平日の通勤時間や相場が閉まっている夜などの隙間時間で投資プランを立てることもできますし、先にやるべきことを決める時間的な余裕があるからこそ、焦ってすぐに決済したりしない心の余裕にも繋がっていきます。
平日に仕事をしてようが、場中の動きに振り回されることなく資産形成できるのがスイングトレードの魅力と言えます。
■取引手法の継続性は欠かせない
巷で売られている投資系の商材には『かならず毎月30万稼げます!』のように少額でも必ず勝てるとうたっているがありますが、はっきり言ってセールス目的での誇大広告であることが多いです。
投資というものは元本と利幅との掛け算ですので、少額でも高いリターンが出るものは早く大きく勝てる分、早く大きく失う可能性も秘めています。
つまり、リターンを得るためにはリスクも伴い、リスクを取りすぎるとそれだけ資産を失う危険性が高くなるということです。
※プロフィールにも書きましたが、私自身が、原油先物銘柄で経験済みです。蓋然性がわからない仮想通貨などは言うまでもありませんね。※
近年ですと、リーマンショックやスイスフランショック、トランプラリーのように、通常とは比較にならないくらい大きな値動きでは、ストップ注文が約定せず一瞬で大きなマイナスを出し、元本割れになってしまったという話も耳にするかと思います。
ですので、継続性と長期にわたって再現性があるやり方なのかということが大変重要だといえます。
株式投資では年利20%を達成すること自体それほど難しいことではなく、チャンスの波にうまく乗っかって年間で資金が数倍になることは普通にあり得ます。
しかし、相場の波の形が毎年同じではないため、年利20%を毎年継続して出し続けるとなるとプロのトレーダーでもできていないのが現状です。達成できているのであればかなり優秀なトレーダーだとされています。
運用元本が大きく減ってしまうと、同じ20%で運用できたとしても利益金額が少なくなってしまうため、それを早く取り返そうとして決済が早くなり利は伸びず、さらにハイリスクな取引になっていくという悪循環になります。
資金を大きく減らすようなリスクを避けてコツコツ利益を積み上げていくのが最短の近道だといえます。
■まとめ・トレード3カ条
・株は副業規定に引っかからないが、相場に張り付くのは厳禁
・休憩時間の隙間でできる1日1回の取引がおススメ
・元金と運用期間を決め、目先の利益より継続性の高い取引をする
今の生活に少しでもモヤモヤしたものがあるのであれば、リミットある大切な時間を無駄にしないためにも、今スタートすることをオススメします!
少しでも投資って楽しそうと思って頂けたら非常に嬉しく思います(^o^)
記事やコンテンツ内容を通して、投資やトレードに関するご質問・ご相談などがありましたらお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡頂ければと思います。
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それでは改めて、長い文章を最後までお読み頂きありがとうございました。
ぜひ、引き続き私のブログコンテンツをお楽しみください。